監督:ペイトン・リード
出演:ポール・ラッド、エヴァンジェリン・リリー、コリー・ストール、ボビー・カナヴェイル、マイケル・ペーニャ、ティップ・”T.I.”・ハリス、ウッド・ハリス、ジュディ・グリア、デヴィッド・ダストマルチャン、マイケル・ダグラス
原題:Ant-Man
制作:アメリカ/2015
URL:http://marvel.disney.co.jp/movie/antman.html
場所:109シネマズ木場
今までの「マーベル・シネマティック・ユニバース」の作品をまとめると、
■フェイズ1
『アイアンマン』
『インクレディブル・ハルク』
『アイアンマン2』
『マイティ・ソー』
『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』
『アベンジャーズ』
■フェイズ2
『アイアンマン3』
『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』
『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』
『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』
『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』
『アントマン』
になるらしい。
で、次はフェイズ3の『キャプテン・アメリカ/シビル・ウォー』になるので、この『アントマン』がフェイズ2の最後の作品となるらしい。
作品の出来としては、『アベンジャーズ』と『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』が出色で、ほかの作品は「マーベル・シネマティック・ユニバース」の中の一つだから見ていると云う感じかなあ。今回の『アントマン』も良くはできているとおもうけど、やっぱりエドガー・ライト版で見たかった。エドガー・ライト版なら、もうちょっとシリアスとコメディのバランスが良かったはずだ。ペイトン・リード版ではあまりにもコメディが強すぎるので、このまま「マーベル・シネマティック・ユニバース」の一つとして組み込まれるのにはだいぶ無理があるようにもおもえてしまう。はたして『アントマン』が『アベンジャーズ』に加わることはあるのか? 『アントマン』だけでなく、ルイス(マイケル・ペーニャ)も『アベンジャーズ』の世界に連れていけるのか!
→ペイトン・リード→ポール・ラッド→アメリカ/2015→109シネマズ木場→★★★