監督:アーロン・ホーバス、マイケル・イェレニック
声:宮野真守、畠中祐、志田有彩、関智一、楠見尚己、武田幸史、三宅健太、浦山迅
原題:The Super Mario Bros. Movie
制作:日本、アメリカ/2023
URL:https://www.universalpictures.jp/micro/super-mario-bros
場所:109シネマズ菖蒲

初代ファミコンが発売された1983年ごろ、すでにシャープのMZ-80Bと云うパソコンに手を出していて、ファミリーコンピューターと名付けられたおもちゃにはまったく興味を示さず、ゲームと云えばパソコンのゲームだった。だから当然のごとくゲームの「スーパーマリオブラザーズ」はやったことがなく、はじめて「スーパーマリオブラザーズ」をプレイしたのはNINTENDO64の「スーパーマリオ64」で、そこではじめて任天堂のゲームづくりの巧さを実感したのだった。そこから出遅れを取り戻すかのように「マリオカート64」や「ゼルダの伝説 時のオカリナ」にのめりこみ、とくに「ゼルダの伝説」が大のお気に入りで、最近のSwitch版として発売された「ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム」も発売日には手に入れてプレイしてしまっている。

映画『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』は、NINTENDO64の「スーパーマリオ64」から続く3Dアクションゲームとしての「スーパーマリオブラザーズ」を映画として成り立たせているようで、そこに「マリオカート」や「ドンキーコング」を加味して、まるで任天堂のゲームづくりを映画として翻案しているように見えて、子供から大人まで楽しめるゲーム映画になっているのには嬉しかった。まあ、でも、ゲームをやればいいんじゃね? とはおもうけれど。

ところどころ「ヨッシー」の影が見えて、次回作は「ヨッシー」の映画化かな?

→アーロン・ホーバス、マイケル・イェレニック→(声)宮野真守→日本、アメリカ/2023→109シネマズ菖蒲→★★★☆