もらとりあむタマ子

監督:山下敦弘
出演:前田敦子、康すおん、伊東清矢、中村久美、富田靖子、鈴木慶一
制作:『もらとりあむタマ子』製作委員会/2013
URL:http://www.bitters.co.jp/tamako/
場所:新宿武蔵野館

AKB48には興味がないけど、渡辺麻友や柏木由紀や篠田麻里子が上位に来るのは理解できる。大島優子も最初は理解できなかったけど、『闇金ウシジマくん』を見てからは、ひらひら衣装のアイドルよりは素のほうが断然良いじゃん、と理解するようになって来た。でも、前田敦子だけはどうしても理解できない。どこが良いのかさっぱりわからない。どうして彼女がダントツのNo.1だったんだろう。自分とアイドルヲタの人たちとそこまでアイドルを見る視点が違うものなんだろうか。(ポット出版から出ている岡田康宏「アイドルのいる暮らし」を読んでもそんなに違いは感じられないんだけど)

山下敦弘監督の『苦役列車』に続いてスクリーンでの前田敦子を観たわけだけれども、『苦役列車』よりは良かったとおもう。でも、AKB48総選挙1位と云う肩書きが無くてもスクリーンテストに合格するようなビジュアルなのかは、やっぱり、疑問だ。ごめん。映画は良かったです。

→山下敦弘→前田敦子→『もらとりあむタマ子』製作委員会/2013→新宿武蔵野館→★★★☆