監督:ジュリアス・オナー
出演:アンソニー・マッキー、ダニー・ラミレス、シラ・ハース、カール・ランブリー、ゾシャ・ロークモア、ジャンカルロ・エスポジート、リヴ・タイラー、ティム・ブレイク・ネルソン、平岳大、ハリソン・フォード
原題:Captain America: Brave New World
制作:アメリカ/2024
URL:https://marvel.disney.co.jp/movie/captain-america-bnw
場所:イオンシネマ大宮

『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019)のラストで、過去に遡って6つの石(インフィニティ・ストーン)を元の場所に戻したあとに自分の人生を時間軸通りに生きて年老いてしまったスティーブ・ロジャース(クリス・エヴァンス)が、キャプテン・アメリカの盾をファルコンのサム・ウィルソン(アンソニー・マッキー)に託すシーンがあった。その流れから今回の『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』を観たとしても何の違和感もないのだけれど、どうやらその間のエピソードとして、Disney+で配信されている「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」を見れば、キャプテン・アメリカを受け継いだサム・ウィルソンの苦悩やバッキー・バーンズ(ウィンター・ソルジャー)との共闘のことなどを細かく知ることができて、今回の映画をより深く楽しめたのかもしれなかった。またまたここでDisney+と契約するか問題が浮上! 1年目の年会費はスタンダードプランで6,600円かあ。

それから今回の映画にハリソン・フォードが演じているアメリカ大統領のサディアス・ロスが出てくる。でも、これって何だっけ? になってしまった。映画を観終わったあとにネットを調べると、ああ、ウィリアム・ハートが演じて、主に『インクレディブル・ハルク』で重要となっていた人物だったことをおもいだした。そのあとに『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』や『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』にも出ていたのだけれど、そんなに重要な役回りではなかったのですっかり忘れていた。それにウィリアム・ハートが亡くなってハリソン・フォードが代わりに演じているのでさらに、何だっけ? になってしまった。

もう一つ、この映画では日本が重要な役割を負っている。日本の尾崎首相役は平岳大で、父は平幹二朗、母は佐久間良子。日本のドラマにも数多く出演していたのを見ていたけれど、2020年にハワイに移住して国外での活動をメインとしているらしい。

と、いろいろと付加情報をあとから調べるのもMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の魅力だとはおもう。アベンジャーズは再結成されるのかなあ。このあと『サンダーボルツ*』も公開されるし、まだまだMCUは続く。

→ジュリアス・オナー→アンソニー・マッキー→アメリカ/2024→イオンシネマ大宮→★★★☆